小さい頃。

ホント1人じゃ電車にも乗ることができなかった、あの頃。

親に連れられ、家の最寄り駅から5駅行ったところに行くのさえ、途方もない旅に感じられた、あの頃。

親から離れたら、もう絶対家に帰ることができなくなっちゃうとドキドキして親の服を力一杯握っていた、あの頃。


あのドキドキした感じをもう感じることはできないのだろうか・・・














あ、言っとくけど、この年になっての、電車の中で親の服を握るという罰ゲーム的な恥ずかしいドキドキのほうじゃないです。